
結婚式では様々な事情があって、参加できないゲストもいます。
例えば、ご高齢の方やお体が不自由で介助を必要とする方、小さなお子様連れの方などです。
そのようなゲストにも安心して結婚式に参加していただく為に、バリアフリー対応の結婚式場という選択肢はいかがでしょうか?
お世話になったゲストが安心して参加できる結婚式場をお探しの方に、バリアフリー対応のおすすめ結婚式場を2つご紹介いたします。
バリアフリーで評価の高い東京の結婚式場は、「帝国ホテル東京」と「東京ドームホテル」です。
実際にバリアフリーが必要な方から見て評価が高かった東京の結婚式場を選ばせていただきました。
では、なぜ帝国ホテル東京と東京ドームホテルが選ばれたのか、詳しく説明していきましょう。
バリアフリーのおすすめ結婚式場に選んだ条件
- 建物がバリアフリー
- 新幹線でも飛行機でもアクセス良好
- 最寄り駅から徒歩5分以内
- 最寄り駅がバリアフリー対応
- 宿泊施設が結婚式場に隣接している
- 結婚式場が魅力的
帝国ホテル東京は、施設内が完全バリアフリーというわけではありませんが、バリアフリーの意識が高く、ゲストの評判もとてもよい格式高いホテルです。
東京ドームホテルは、車椅子をご利用の方が過ごしやすように設計された部屋があるほど、全館にバリアフリーが行き届いたホテルです。
バリアフリーが必要な方々にも安心して結婚式を任せられる東京の結婚式場、「帝国ホテル東京」と「東京ドームホテル」をご紹介します。
帝国ホテルの結婚式
東京オリンピック開催の2020年、帝国ホテル東京は開業130年を迎えます。
ホテルオークラとホテルニューオータニと共に、超一流ホテル元祖御三家と言われる高級老舗ホテルの一つです。
帝国ホテル東京での結婚式は、昔から女性の憧れといっても過言ではないでしょう。
昔からあるホテルなので、ホテル内の施設に関しては全てがバリアフリーというわけではありません。
しかし、不便を感じることがないよう可能な限りでバリアフリーの対策はなされています。
そして何より印象深かったのは、帝国ホテル東京のバリアフリーに対する意識の高さです。
バリアフリーのおすすめ結婚式場として帝国ホテル東京を選んだ理由は以下のとおりです。
帝国ホテル東京がバリアフリー結婚式場としておすすめな理由
- 行き届いたバリアフリー
- 文句なしの格式高い結婚式
- 130年受け継ぐ「最高のおもてなし」
行き届いたバリアフリー
帝国ホテル東京は、新郎新婦やお呼びするゲストに介助が必要な方がいても、安心して結婚式を挙げることができる結婚式場です。
結婚式会場までのアクセスも良好です。
電車や車、新幹線や飛行機などどの手段でも対応可能な立地です。
とはいえ、帝国ホテル東京はバリアフリーという言葉が浸透していない約130年前にできたホテルです。
改善されているとはいえ、結婚式の施設としては完全なバリアフリーとはいえません。
にもかかわらず、帝国ホテル東京はバリアフリーの充実した結婚式場としてたくさんの人に選ばれています。
帝国ホテルが結婚式場として選ばれる理由は、ホテルマンのホスピタリティーの高さといえるでしょう。
例えば、全館に車いす利用者専用の呼び出し電話が設置されていて、呼び出しには非常に丁寧に対応してくださいます。
また、帝国ホテル東京の送迎を行う全乗務員がサービス介助士の資格を持っています。
施設が整っていることも大切な要素ではありますが、バリアフリーで本当に大切なことは意識の高さという点で、帝国ホテルはバリアフリーが必要な方々に選ばれているのでしょう。
帝国ホテル東京のバリアフリー設備は以下のとおりです。
- 車いす利用者も挙式が行えるスペースがある。
- 車いす利用者が参列できるスペースがある。
- 段差の箇所には傾斜路、スロープ、段差昇降機などを用意。
- オストメイト対応トイレあり。
- 車いす利用者の専用呼び出し電話でお困りごとに即対応。
- 託児サービスがある数少ないホテル結婚式場。
- 全乗務員がサービス介助士の資格を持つハイヤー送迎サービス。
文句なしの格式高い結婚式
帝国ホテル東京は文句なしの格式高い結婚式場です。
最近では、松田翔太さんと秋元梢さんの結婚式でも話題になりました。
挙式会場、披露宴会場、ブライズルーム、客室、ロビー、レストランなど、どの施設をとっても文句なしの結婚式会場です。
結婚式のスタイルも豪華絢爛なものから、正統派、ラグジュアリー、和装、洋装、カジュアルまで好みのスタイルを実現することができる結婚式場です。
言うまでもありませんが、帝国ホテル東京のお料理は各界のVIPをもてなしてきた超一流のお料理です。
質の高い料理の品々で結婚式に参列するゲストをおもてなしできることでしょう。
海外のシェフから「パリはここにもある」と言わしめたお料理で、大切なゲストをおもてなしできるのが帝国ホテル東京の結婚式でしょう。
130年以上受け継ぐ「最高のおもてなし」
創業130年ホテルと聞いてピンと来る方と、来ない方がいると思います。
しかし、130年という歴史の中には壮大な時の流れが含まれており、新郎新婦の父母、祖父母、曾祖父母が生きてきた時代でもあります。
そうした祖先たちがきっと憧れてきたであろうホテルが、超一流ホテルである帝国ホテル東京なのです。
新しい時代を生きる新郎新婦と、その新郎新婦を育んでくれた両親や親族の方々が、時代を超えて同じ憧れの帝国ホテル東京で結婚式をあげられることにロマンを感じずにはいられません。
そして、帝国ホテル東京が130年VIPを魅了し続けた「最高のおもてなし」を、結婚式を通して味わってみるのはいかがでしょうか?
しかし、帝国ホテル東京はとても結婚式費用が高い結婚式場です。
素敵な結婚式はしたいけど、もう少し料金が安い結婚式場がイイというカップルには、東京ドームホテルでの結婚式がオススメです。
東京ドームホテルの結婚式は、バリアフリーが整っていることでとても有名ですが、結婚式場としてもとてもバランスの取れた結婚式場です。
以下の東京ドームホテルの結婚式に関する記事もぜひ、参考にしてみてください。
東京ドームホテル
東京ドームといえば野球というイメージが大きいかもしれませんが、東京ドームシティーとよばれる複合施設も併設していて、子どもから大人まで楽しめるエリアになっています。
アミューズメントパークや展示イベント、ヒーローショーや温泉などなど、無いものを探すほうが難しいかもしれないというほどたくさん遊べるエリアです。
エリア内にある東京ドームホテルは、バリアフリーが行き届いているホテルとして有名なホテルです。
小さな子どもを連れて参加されるゲストにも、歩くのが大変なおじいちゃんやおばあちゃんにも、体が不自由な方にも、安心して参加していただける結婚式を実現できるのが東京ドームホテルです。
また、東京ドームホテルは各方面からのアクセスにもかなり優れた立地なので、遠方からのゲストも迷わずに参加できることも人気の理由でしょう。
東京ドームホテルがバリアフリー結婚式場としてオススメな理由
- バリアフリー対応の建物で行うホテルウエディング
- 東京駅から電車で10分、富士山まで望める好立地
- エンターテイメントの宝庫!東京ドームホテルでしかできない結婚式
- コスパもいい!バランスの取れた結婚式場
バリアフリー対応の建物で行うホテルウエディング
東京ドームホテルは、建設の段階からバリアフリーを最大限に意識して建てられたホテルだといわれています。
いたるところに手すりがあるので、車いす利用者だけではなく手すりを持って歩きたい方にも安心です。
東京ドームホテルがある文京区は、古さと新しさが融合している地域と言われており、バリアフリーに対して積極的なエリアです。
東京ドームホテルだけではなく、その近隣施設を利用するのにもバリアフリーの心配が少ないといわれています。
館内はオールフラットなつくりですし、アクセシブルルームという車いすの方や介助が必要な方でも泊まりやすいような部屋もあります。
バスルームなどを見ると、どれだけバリアフリーの観点を持って造られているのかがよく分かります。
細かな記述をする必要もないほど、施設面のバリアフリーは整っています。
また、小さなお子様をお連れの結婚式参列者にうれしいのは、キッズルームがあることです。(営業時間:10時~18時)
全スタッフが幼稚園教諭もしくは保育士免許保持者なので、安心して小さなお子様を預けることができます。
いろんなゲストに心置きなく結婚式を楽しんでいただける環境が整っていますね。
東京駅から電車で10分、富士山まで望める好立地
東京ドームホテルは東京駅から電車で10分ととても好アクセスの結婚式場です。
遠方からのゲストや移動距離が大変に感じられるゲストの方々にも、安心して結婚式に参列していただくことができます。
しかし、バリアフリーに適した結婚式場である東京ドームホテルの自慢は好アクセスだけではありません。
東京ドームホテルは都内でも有数の超高層ホテルです。
特に結婚式場がある東京ドームホテル42階の披露宴会場から見る東京の景色は、遠くは富士山まで望むことができる絶景です。
エンターテイメントの宝庫!東京ドームホテルでしかできない結婚式
東京ドームホテルは正統派のホテルウエディングです。
その上、東京ドームホテルの結婚式の魅力は演出におけるエンターテイメント性の高さでもあります。
「こんな結婚式見たことがない!」とゲストに言わしめる結婚式場が東京ドームホテルでしょう。
東京ドームホテルの演出例
- 後楽園遊園地のメリーゴーランドで前撮りができる。
- 結婚式の直前にウエディングドレスを着て区役所で婚姻届を出せる挙式当日入籍プラン。
- ビアガールを東京ドームから呼び、テーブルを盛り上げてくれる。
- 子どもと一緒に結婚式をあげることができる。
- 和装のやまと髪を地毛で結ってもらえる。
ちなみにお気づきかもしれませんが、東京ドームホテルは野球ファンやジャイアンツファンにもとても人気のある結婚式場です。
野球ファンの方や、参列者に野球ファンがいる場合は、以下のような演出で参列者を楽しませているようです。
東京ドームホテルの演出例(野球ファン編)
- 東京ドームのグランド内や、一般人が入ることのできない球場施設に入って前撮りができる。
- ジャイアンツのマスコットキャラクター「ジャビット君」に登場してもらえる。
- 結婚式の招待状を野球観戦チケット風に送ることができる。
上記のような演出は東京ドームホテルのウェディング演出の中のたった一部です。
東京ドームホテルのスタッフと一緒に新しい結婚式を作り上げていくのもいいですね。
コスパもいい!バランスの取れた結婚式場
東京ドームホテルは、結婚式を挙げた方の満足度が非常に高い結婚式場です。
それは高級感のある正統派の結婚式を挙げることができる上に、お料理やエンターテイメント性でも評価が高いことが理由ではないでしょうか?
東京ドームホテルは「こんな結婚式にしたい」をかならず叶えてくれる結婚式場といっても過言ではないでしょう。
ただ、やりたいことを全てやると莫大な費用がかかってしまうのも結婚式のつらいところです。
しかし、東京ドームホテルの結婚式ならコストを抑えながらもやりたいことが全て実現できるかもしれません。
みんなのウエディングの調査では「費用満足度における2018年度エリア内第2位」を獲得しています。
バリアフリーでゲストも安心できて、新郎新婦もやりたいことがやりつくせるのが、ホテルウエディング東京ドームホテルといえるでしょう。
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東京都内にあるバリアフリーの優れている結婚式場を2つ紹介させていただきました。
基本的にバリアフリーが必要であるならば、結婚式場よりもホテルウエディングのほうが総合的に見て好ましいといえるかもしれません。
理由はホテルウエディングであれば宿泊施設があることと、やはりホスピタリティーの高さはホテルにはかなわないという点でしょう。
最近では2020年の東京オリンピックに向けて、東京都によりホテルのバリアフリー化が義務付けられましたので、これから施設面のバリアフリー化はさらに進んでいくと言われています。
東京のタクシーには車いす対応が増えており、移動が大変なゲストでも安心して結婚式にお呼びできる環境が整ってきています。
しかしながら、バリアフリーは使用される方がどれだけ快適であるかという観点をもっていないと、本当のバリアフリーとはいえません。
そうした観点から言うと、結婚式場がどれだけホスピタリティーのある結婚式場なのか?ということを見極めていく必要があるでしょう。
今回ご紹介した東京ドームホテルと帝国ホテル東京は、施設面のみならずホスピタリティーの高さという点でもバリアフリーを必要とされている方々にオススメの結婚式場です。
ぜひ、参考にしていただければと思います。